2019-03-19 平成31年文教委員会 本文


150◯のがみ委員 まず最初に、シティキャスト、都市ボランティアについて質問させていただきます。
 当初、心配されていたボランティアの方々も、東京都の都市ボランティア、最初は二万人だったと思うんですけれども、今、三万人に拡充されて諸準備に当たっていらっしゃると思います。
 東京二〇二〇大会では、三万人のシティキャスト、都市ボランティアがさまざまな研修を受けて、誇りを持って開催都市東京の顔として、世界中から来られた人々のおもてなしをやっていくということだと思っております。
 三万人もの方々がこうした都市ボランティア、シティキャストで貴重な経験を生かして、大会の後なんですけれども、スポーツとか、また、国際交流、福祉など、さまざまなボランティアでさらに活動をしていただくようにすることが重要であると思っております。
 来年度の新規事業として四千万円計上されておりますけれども、都は来年度、シティキャストのシステムのレガシー化を検討するとのことでございますけれども、これも含めて、シティキャストの大会に向けた取り組みについてお伺いいたします。

151◯田中運営担当部長 東京二〇二〇大会を契機に高まったボランティア活動への参加機運を大会後も維持発展を図り、活動の継続につなげていくことは重要でございます。
 シティキャストとして活動いただいた方々には、ご本人の意向を踏まえ、ボランティア情報を幅広く提供するとともに、希望する方々には活動を継続いただける仕組みを検討してまいります。
 また、シティキャストの募集や運営を行うシステムについて、大会後、都が運営する他のボランティアにも活用できるよう、関係各局とも連携し、再構築に向けた検討を行ってまいります。
 大会に参加したボランティアが、スポーツのほか、さまざまな分野において活動を継続していただくことを支援し、ボランティア文化の定着が図られるよう、関係機関とも連携し、取り組んでまいります。

152◯のがみ委員 大成功に終わったロンドン大会では、約八万人のボランティアの方々が活動して、その後、横の連絡ですかね、連絡を取り合って、ロンドンのまちを盛り上げているとも聞いております。
 せっかくこうした都市ボランティアの運営システムのレガシー化ということでございますので、その人の了解を得たらデータ化をしていただいて、その人の持っている得意分野がありますよね、それをソートすると、その中心の人がぱっと集まってきて、また何か違う競技のときに、その人たちにボランティアとして活動していただくような仕組みづくりを、ボランティアを集めたところからやっていったらいいのではないかと思っております。
 大会のボランティアに対する意識というのは、国の調査によると四人に一人は何らかのボランティアをやりたいという思いがあるということでございますので、ぜひこの流れをしっかりとくんでいただければと思っております。
 次に、区市町村が行う機運醸成等の取り組みに対する支援についてお伺いいたします。
 すごく一生懸命、東京オリ・パラとかラグビーとか、いろんなことをまちの中で宣伝をしておりますけれども、なかなか葛飾区は、何ら競技がないとか文句をいわれておりまして、さまざまな取り組みを行って、区民の機運を高めていくことが必要ではないかと思います。
 そのうちの一つが聖火リレーであると思います。私は、一九六四年大会のときに広島県におりまして、聖火ランナーを見に行きました。そして、一緒に走ったわけじゃないんですけど、周りをちょっと一緒に走ったりしながら、速いなとか思いながら、小学校六年生だったので、まだ皆さん生まれていないと思いますけれども、六年生のときに見まして、すごい感動いたしまして、将来的には何らかのスポーツ選手になりたいなと思った記憶がございます。
 今回の大会は、一九六四年大会のように多くの人が一緒に走るというのは、防犯上も危ないということでできないそうなんですけれども、聖火リレーの実施に向けては、その関連したイベントを行ってはどうかなと思っております。
 例えば、どの区も市もいろいろと考えていらっしゃると思うんです。だけど、葛飾区としては、聖火が届くのが最初の朝なんですね。朝から走るので、その前日、葛飾区の総合スポーツセンターで大きなイベントをやろうと、それは区長が考えております。
 そのときに、何らかの東京都の支援をまたしていただければありがたいなということも思います。
 こうした区が行う機運醸成のためのイベントに対しての具体的な支援についてお伺いいたします。

153◯小池自治体調整担当部長 都はこれまで、東京二〇二〇大会の開催を契機といたしまして、スポーツの普及啓発や大会の理解促進など、各区市町村の主体的な取り組みに対しまして支援をしてまいりました。
 東京二〇二〇大会の開催を来年に控えまして、都と区市町村が一体となって機運醸成を図るとともに、大会の円滑な運営を支えるための取り組みが重要でありますことから、都は来年度、大会開催に向けた区市町村における新たな取り組みに対して支援を行うことといたしました。
 聖火リレーのルートにつきましては、現在、実行委員会を設置いたしまして、各区市町村のルートを検討中でございますが、この、新たな支援制度といたしましては、具体的に聖火リレーの機運醸成事業といたしまして、地元のルートを紹介するマップやパネル作成のほか、関連イベントなどに要する経費も補助対象といたします。
 また、地域の方々が身近な場所で競技中継を楽しむことができるコミュニティライブサイトの実施や、統一的なデザインでまちを装飾するシティードレッシング等の取り組みに対しても助成をいたします。
 補助事業の詳細につきましては、できるだけ早期に区市町村に丁寧に説明し、ご相談にも応じるなど、地域での盛り上がりが図れるよう努めてまいります。

154◯のがみ委員 ぜひ早目に周知していただいて、徐々に徐々に区内、市内が盛り上がるようにしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 もう一つ、ちょっとうちの区ばかりで申しわけないんですけれども、スポーツクライミングって皆さんご存じでしょうか。なさったことある方、いらっしゃいますか、どなたか。──二人ぐらいですね。そんなものだと思うんですけれども、このスポーツクライミング事業というのを、水元公園の東金町八丁目の地区で施設をつくることになりました。
 ボルダリングといっても、スピードというのとボルダリングとリードという三つあるんですけれども、この説明は皆さん、全部頭の中に入っていますでしょうか。大丈夫でしょうか。──無理ですね。
 スピードというのは、よくテレビのコマーシャルにありますけれども、十五メートルの壁を用意ドンで二人がだあっと登っていって、どっちが先に到達するかというのと、ボルダリングというのは、四メートルぐらいのところにいっぱい壁があって、時間内に幾つ登っておりて、登っておりてできるかというものと、リードというのは、制限時間内に十五メートルの壁をどの程度まで到達したかという、この三つを合計得点で順位を争うそうなんでございます。
 葛飾区は五億一千八百万かけてつくるんですけれども、ぜひ東京都のご支援をいただければということでございまして、このご支援の方法というのは、一億と二億と三億と三通りあるということでございますので、どういう条件だと、どれだけもらえるのかとかいうこともいろいろあると思うんですけれども、ぜひこのことをお知らせ願えればと思っております。
 ですから、競技大会がない区でも、こうしたスポーツ施設を整備して、事前キャンプあるいは競技大会を誘致するということによりまして、区民の人が実際の競技を体験できるようになれば、大会の開催機運を盛り上げることにもなるし、また、オリ・パラが終わった後も大会後にレガシーを残すことにもつながると思います。
 だから、遠いところに住んでいらっしゃる方もぜひ葛飾区の水元公園に来ていただいて、練習していただければいいと思うんです。
 こうした点から、都として区の取り組みを支援することは意義のあることと考えますけれども、都の支援についてお伺いいたします。

155◯小池自治体調整担当部長 東京二〇二〇大会の開催機運の醸成を図り、地域のレガシーにつなげるため、都は、区市町村に対しまして、スポーツの普及啓発等の取り組みに対する補助のほか、スポーツ施設の整備事業に対しましても支援をしているところでございます。
 具体的には、競技スペースの拡大等のスポーツ環境を拡大する工事やバリアフリー工事につきまして、一施設当たり一億円を限度として補助をしているところでございます。
 加えまして、委員お話のございました東京二〇二〇大会の事前キャンプの誘致や受け入れ対応のための工事につきましては、国際競技連盟の施設基準に適合すること等を要件といたしまして、一施設当たりの補助限度額を二億円に増額して支援をしているところでございます。
 また、事前キャンプの誘致に当たりましては、都のホームページを活用いたしまして、区市町村のスポーツ施設を紹介しているほか、海外のオリンピック委員会などからの視察の要望に際しまして、区市町村への受け入れ調整などを行っているところでございます。
 今後とも、区市町村におけるスポーツ施設の整備が図れますよう、事前に整備内容の相談にきめ細かく対応するなど、引き続き、区市町村の取り組みを支援してまいります。

156◯のがみ委員 済みませんけど、三億円についてもちょっと入れてもらってもよろしいでしょうか。

157◯小池自治体調整担当部長 スポーツ施設整備費補助の三億円の補助でございますが、ただいまご答弁申し上げましたとおり、スポーツ振興につきましては一億円、事前キャンプ、それから受け入れ対応のための工事につきましては二億円、さらに、東京二〇二〇大会の練習会場の整備工事やラグビーワールドカップの公認チームキャンプ地の整備工事につきましては三億円を限度として補助をしているところでございます。

158◯のがみ委員 この施設が完成するのは二〇二〇年の四月なんですね。三月に終わるかもしれない。だから、四月、五月、六月、七月と練習会場にも使えるかもしれないんですけど、ご検討よろしくお願いいたします。(「それは後でやってよ」と呼ぶ者あり)後でね。
 最後に、あと残り百八十四日になりましたラグビーワールドカップについて質問させていただきます。
 九月二十日、日本対ロシアの開幕戦に私も行きます。皆さんも行かれますか。大丈夫ですか。
 また、私は岩手チームに入っておりまして、できれば鵜住居会場も行きたいと思っております。これはまだチケットがとれておりません。ぜひとって行きたいと思っております。
 ことしは、いよいよラグビーワールドカップ二〇一九が東京スタジアムの開幕戦を皮切りに開催されます。大会に向けた機運を醸成していく上で、東京の子供たちにも関心を持ってもらう取り組みが大変重要だと考えますけれども、都の取り組みについてよろしくお願いいたします。

159◯篠ラグビーワールドカップ準備担当部長 ラグビーワールドカップ二〇一九の開催に向けて、より一層、機運の醸成を図るためには、東京の子供たちにラグビーに関心を持ってもらう取り組みが重要でございます。
 都はこれまで、大会一年前を初めとする節目イベントや、都主催のラグビーイベントなどにおいて、子供たちがラグビー選手と実際に触れ合える機会を提供してまいりました。
 来年度は、子供たちを含め、多くの都民に関心を持ってもらえるよう、東京以外の会場で開催されるラグビー日本代表戦に合わせたパブリックビューイングイベントや、大会百日前の節目イベントなどの実施を予定してございます。
 また、大会時には、世界最高峰のレベルの試合を間近に体感できる貴重な機会と捉え、ラグビー競技に取り組む都内全域の中学生を東京スタジアムでの試合に招待いたします。
 さらに、ファンゾーンでも子供向けラグビー体験などのさまざまなコンテンツにより、大会機運の盛り上げを図ってまいります。

160◯のがみ委員 すばらしい答弁だと思います。希望する東京の子供たちをぜひラグビー競技場に招待していただきたいと思っております。
 大成功に終わるように、ラグビー、それからオリ・パラ両方ともしっかりと支援をしてまいりますことを誓って、これで終わります。
 以上でございます。

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