文化芸術振興子ども向け事業拡充を──都が言明キャリア教育推進協議会設置へ

6月15日

 14日開かれた東京都議会定例会の本会議で、公明党の野上純子、橘正剛の両議員が一般質問に立った。
 野上議員は、職業に生きがいを見いだせる若者を育てるため、「職場体験やインターンシップを通して、働くことの意義などを学ぶキャリア教育の充実を」と訴えた。

 これに対し、中村正彦教育長は「新たに『東京都キャリア教育推進協議会』を設置し、小中高等学校が連携して具体的な方策を検討していく」と言明した。

 また、野上議員は、水道事業の震災対策について、「被害が集中すると想定されている地域では特に耐震化対策を急ぐべき」と主張。御園良彦・水道局長は、「甚大な被害が想定される地域においては、計画を前倒しして耐震性の高い管路への取り換えを行う」と述べた。

 続いて橘議員は、2016年夏季五輪の東京での開催をめざす上で、パラリンピックにも焦点を当て、「社会全体のノーマライゼーション(障害の有無にかかわらず普通に社会生活を営めること)につながる取り組みを」と強調した。

 熊野順祥・オリンピック招致本部長は、「パラリンピック村をユニバーサルデザインに基づいて整備するなど、ノーマライゼーションを進める契機にしていく」と答えた。

 さらに橘議員は、文化芸術振興策について「多様な子ども向けの事業を推進すべき」と主張。
 山内隆夫・生活文化局長は、「東京都交響楽団による小学校への『音楽アーティスト交流教室』を拡充するとともに、『子ども向け舞台芸術参加・体験プログラム』の多摩地域への展開など、子どもたちに身近な場所で、本物の芸術文化に触れる機会を拡充していく」と答弁した。

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