発達障害の課題探る──支援センター、梅ヶ丘病院を視察

2月2日

 発達障害の現状と課題を探るため、都議会公明党は1日、東京・世田谷区の都発達障害者支援センターと都立梅ヶ丘病院を視察し、関係者と意見を交換した。中島義雄、野上純子、伊藤興一、松葉多美子の各議員が参加した。

 発達障害者支援センターは、発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害など)がある人や家族らに対し、相談や就労などの支援を行う地域の拠点。都の同センターは2003年1月に開設し、社会福祉法人・嬉泉が運営している。

 応対した石井哲夫センター長、石橋悦子主任支援員は、発達障害をめぐる問題として、学校教育や医療・福祉分野との連携の難しさ、増加する高校生以上の相談に対する対応の困難さ、障害者に認定されていない相談者が圧倒的に多い現状などを指摘。中島議員らは、都として積極的に対応していく考えを示した。

 梅ヶ丘病院では、市川宏伸院長、水津まき子事務局長らが、児童・思春期精神疾患の専門病院として国内で最大規模を誇る同病院の概要、精神科にかかる子どもの最近の傾向、軽度発達障害の特徴などについて説明。この後、一行は、発達段階に応じた個別指導プログラムを作成し、デイケアを行っているリハビリテーション棟を視察した。

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