下水処理の課題探る──水再生センターを視察

2月23日

 東京都議会公明党の野上純子、吉倉正美の両議員と新宿区議会公明党の有馬としろう議員はこのほど、新宿区上落合の「落合水再生センター」(栗田初男センター長)を地域住民らとともに視察した【写真】。

 同センターは1987年、砂ろ過法による下水の高度処理システムを導入し、水質の指標の一つである生物化学的酸素要求量(BOD)が、都の基準の1リットル中25ミリグラムに対し、1ミリグラム以下にまで減少。処理水を放流している神田川の水質が大きく改善し、現在、一日約45万立方メートルの下水を処理している。

 また、93年には、さらに精度の高い膜ろ過法を導入。一日の処理量は50立方メートルと限られているが、膜ろ過処理された再生水は、同センターの上部施設「せせらぎの里公苑」の人工池などで活用されている。

 同行した地元・上落合東部町会の岡田幸男会長は、「臭気の問題が心配だったが、ここまで管理、処理されていると知って安心した」と語った。視察後、吉倉都議は、「首都直下型地震を想定した今後の下水道整備を考える上で、視察した内容を反映していきたい」と述べた。

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