障害者雇用の実情探る──特例子会社視察し、意見交換

2月28日

 東京都議会公明党の野上純子副政調会長は先ごろ、吉倉正美、上野和彦、伊藤興一の各議員らとともに、障害者雇用の実情を探るため、東京都新宿区にある株式会社伊勢丹ソレイユの事業所「伊勢丹落合センター」を訪れ、障害者の就労現場を視察し関係者と意見交換を行った。

 同社は、障害者雇用促進法に基づき2005年3月、株式会社伊勢丹の特例子会社に認定された。1月30日現在で、障害者を20人(このうち重度障害者15人)雇用している。

 業務内容は、伝票仕分けや製造年月日シールへの日付押印など、親会社の販売業務のサポートが中心。
 意見交換の中で、伊勢丹ソレイユの四王天正邦総務部長は、障害者の仕事ぶりについて「作業における正確性と持続性が非常に高い」と評価。また、「重度の障害があっても働けることを知り、希望が持てた」など同社に寄せられた声を紹介、特例子会社の社会的意義について語っていた。

 この後、一行は四王天総務部長らの案内で、ギフト用リボンの作成や包装紙折りなど幅広い業務を手際よくこなす障害者の作業現場を見て回った。
 視察を終えた野上議員らは「障害者雇用における理念や取り組みなど大変参考になった。今回の視察を踏まえ、障害者就労支援の充実に一層取り組んでいきたい」と述べていた。

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