教員の社会人選考──すべての校種で実施へ

3月22日

 東京都は、来年度の教員採用選考から、すべての校種・教科で「社会人選考」を実施する方針を決め、具体的に検討を進める意向を示した。2月に開かれた都議会定例会予算特別委員会で、公明党の野上純子議員が主張したのに対し、中村正彦教育長が明らかにした。

 野上議員は、都教育委員会の教員採用選考について「優秀な人材を幅広く確保するためには、社会経験を持つ人を採用することが重要」と指摘。公立小学校と都立高校の工業科目など限られた分野でしか社会人選考が実施されていない現状を踏まえ、「すべての校種・教科で社会人選考を実施すべき」と訴えた。

 中村教育長は「学校が抱えるさまざまな課題に対応するためには、多様な経験と専門的な知識を持つ人材が必要」とし、「来年度の教員採用選考からは、すべての校種・教科で社会人選考を行っていくよう検討していく」と答弁した

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