「学校裏サイト」監視を/災害時のエリアメール導入も/都予算委で長橋、野上議員

3月13日

 東京都議会の予算特別委員会が12日に開かれ、公明党の長橋桂一、野上純子の両議員が質問に立った。

 長橋議員は、震災時などの「エリアメール」の活用を提案。一部業者で提供されているエリアメールは、自治体の災害・避難情報を、対象エリアの携帯電話利用者に一斉配信できるもので、アドレス登録が不要であることから、「区市町村や他の通信事業者に導入を働き掛けるべき」と主張。中田清己総務局長は、導入を促す考えを示した。
 また、長橋議員は、次世代低公害バスの実用化に向けた取り組みをただし、金子正一郎交通局長は、2009年度に電気モーターのみで走行できるIPTハイブリッドバスの実証運行に協力するとして、実用化へ積極的に取り組むと述べた。
 一方、野上議員は、都内公立学校の教員で病気休職者のうち約7割が精神疾患という問題を取り上げ、教員のメンタルヘルスについて、「踏み込んだ対策を」と訴えた。
 大原正行教育長は、精神科医や臨床心理士、学校長などで構成する検討会を立ち上げるとし、「さまざまな施策を講じる」と答えた。
 また、野上議員は、子どものインターネット利用をめぐる、いじめや犯罪が後を絶たない実態を指摘し、「学校裏サイト」などの監視強化を主張。大原教育長は、09年度から都内にある約2200の公立学校を対象に、「同サイトを常時監視する」と約束した。

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