日本版ヘレンケラー・センター5月開設へ/目と耳が不自由な東大教授/福島氏が公明に謝意

4月7日

 目と耳が不自由な盲ろう者で東京大学の福島智教授(「東京都盲ろう者友の会」顧問)が6日、東京都庁に都議会公明党の中島よしお幹事長(都議選予定候補=世田谷区)を訪ね、「東京盲ろう者支援センター」(同友の会が運営)が、今年5月に設立されることを報告するとともに、都議会公明党のこれまでの取り組みに謝意を述べた。


 同センターは、公明党の提案で、盲ろう者支援センター設立に対する補助が2009年度都予算に盛り込まれたことを受けて実現したもの。

 懇談には、のがみ純子(同=葛飾区)、たちばな正剛(同=板橋区)両都議が同席。福島氏は「東京で実績を作れば次の自治体が続くことが考えられ、センターのネットワークができる」と期待を寄せ、中島幹事長らは、支援策拡充への決意を述べた。

 福島氏と中島幹事長はこれまで、盲ろう者支援策で活発に意見交換を重ねてきた。福島氏から、盲ろう者の自立生活を支援している米国の「ヘレンケラー・ナショナル・センター」の存在を聞いた中島幹事長は「東京都で実現したい」と約束。昨年10月には、福島氏とともに石原慎太郎知事に支援センターの設立を直談判。同知事は実現に強い意欲を示していた。

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