視覚障がい者に情報伝達/音声コードの普及を/わにぶちさんら推進都の職員研修会を視察

1月7日

 公明党の、わにぶち洋子参院議員(参院選予定候補=比例区)と野上純子都議は6日、都庁で行われた視覚障がい者向けの「音声コード」活用普及研修会を視察した。


 音声コードは文字情報をデジタル化して書類に印字したもので、専用の装置で読み取り、音声で情報を伝えるもの。

 都はすでに都立病院などでこのシステムを導入。視覚障がい者の薬の誤飲防止などに役立てている。研修会は都民向けの印刷物を作成する都職員らを対象に、一層のシステム普及を目的に行われた。

 研修会で日本視覚障がい情報普及支援協会の能登谷和則氏は、都内の視覚障がい者は約3万2000人で、点字が読める人は1割程度だと指摘。コードの作成には専用のパソコン用ソフトが必要だが、能登谷氏は「点字は業者への発注などが必要だが、音声コードは経費をかけずに即時に情報を発信できる」と強調。音声コード対応の携帯電話の開発が進んでいることも紹介した。視覚障がい者への情報バリアフリー化については、わにぶちさんらが昨年2月、政府に対し音声コードと読み取り装置の普及を図るよう要請。2009年度の第1次補正予算で自治体向けに整備費が計上されている。

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