大震災で赤プリの避難児童「転校なし」に/期限後も区内の宿泊施設など活用/公明、不安の声に応え尽力/東京都

6月7日

東京都はこのほど、「赤プリ」と呼ばれてきた「旧グランドプリンスホテル赤坂」(千代田区)に、東日本大震災で家族らと共に避難している小・中学生が、今月末の赤プリの利用期限を過ぎても、引き続き同じ学校に通えるように対応することを決めた。都の担当者によると、「知らせを聞いた子どもや親たちは、すごく喜んでいる」。

780人ほどの避難者を受け入れている赤プリからは、約30人が区立番町小学校と同麹町中学校に通学している。赤プリは解体されることが決まっているため、今月末で転居しなければならないことから、転校への不安が広がっていた。

こうした声を受けて、都議会公明党(中島義雄幹事長)はいち早く、都の担当部局に対応を促すとともに、5月26日には、石原慎太郎知事宛てに要望書を提出し、「子どもたちは不安のさなかにいる」と訴えた。

こうした要望を受け都は、まず1学期が終わるまでは同区内の宿泊施設の活用を決め、転校しなくて済むことになった。その後も同じ学校に通えるよう、住居については近くの公務員宿舎などで調整が進められている。

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