避難住民、公務員宿舎へ/福島からの約200世帯「やっと落ち着いた」/東京・江東区

4月19日

東京都江東区にある国家公務員宿舎「東雲住宅」で18日、東京電力福島第1原発事故による避難者の入居が始まった。これは、同住宅の一部について、都が財務省から無償使用許可を受け、避難者に無料で提供するもの。冷蔵庫などの生活用品も都が用意する。入居期間は6カ月を予定。


対象者は、原発から30キロ圏内を含む福島県南相馬市、富岡町、浪江町の住民など約200世帯で、地域ごとにまとまって入居する形を取っている。

この日は南相馬市、富岡町の住民ら約100世帯が、入居手続きを行うとともに、近隣住民らのボランティアにより、全国から集められたタオル、食器などの支援物資の提供も受けた。

千葉県に住む娘の家に身を寄せていたという富岡町の女性(67)は、「着の身着のままで避難してきたが、やっと落ち着いた」と語っていた。

国家公務員宿舎での避難者受け入れについては、都議会公明党(中島義雄幹事長)が都に要望し、積極的に推進してきた。

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