メッキ加工「海外へ移転の検討も…」/松、竹内氏らものづくりの現場を視察/東京・葛飾区

8月21日


「まさか1ドル=70円台になるとは……。このままでは中小零細企業はやっていけない……」。こう語るのは、メッキ業界大手の株式会社・ヒキフネ(東京都葛飾区)の石川英孝社長です。

同社は1932年の創業以来、独自の加工技術で精密装飾品から電子部品まで、幅広く商品を生み出してきました。同社の製造工場では、従業員が手作業でメッキ製造を行っており、その技術は高い評価を得ています。このため、今では海外有名ブランドの装飾品も手掛けています。

「『メード・イン・ジャパン』にこだわり、地域の雇用を支えるためにも日本で踏ん張ってきた。しかし、このままでは、海外に目を向けなくてはならない……」。公明党経済産業部会の松あきら部会長(参院議員)と、党財政・金融部会の竹内譲部会長(衆院議員)、野上純子都議は17日、同社の製造工場を視察し、石川社長から円高による影響について話を聞きました。

視察を終えた松さんらは「高い技術を持ち、地域の雇用を守っている中小企業は日本の財産。このまま円高への対応が遅れてしまったら、産業の空洞化につながる。中小企業のものづくり技術を守るため、迅速な対応を政府に求めていく」と語りました。

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