被災地の少年と野球交流/宮城、福島両県のチームを招待/公明都議が推進/東京・葛飾、墨田区

8月24日

 スポーツを通して、東日本大震災の被災地の子どもたちと交流を――。東京都の葛飾、墨田の両区でこのほど、都と都体育協会の主催による、被災地の少年野球チームを招いた交流試合が行われた。

 葛飾区の会場は、東金町運動場。宮城県石巻市から遠征してきた「サイクロンベースボールクラブ」を、「少年野球葛飾白球会」に所属するチームの選抜メンバーが迎えた。

 「しまっていこうぜー!」と声を掛け合いながら、懸命に白球を追う。長打を放ったサイクロンの球児は「とてもうれしかった」と目を輝かせた。

 「子どもたちは皆、仮設住宅で暮らしている」と語るサイクロンの阿部雅信コーチ。「地元ではグラウンドに仮設住宅が建っているため、満足に練習できる場所がない」として、伸び伸びとプレーする子どもたちの姿を見守っていた。今回の交流を企画し、観戦した公明党の野上純子都議は、今後の継続開催へ意欲を見せた。

 一方、墨田区の錦糸公園野球場では、福島県いわき市の「いわき南」と「中央台リトルベアーズ」の野球スポーツ少年団が、「墨田区本向少年野球リーグ」の選抜チームと熱戦を展開。

 試合後、いわき南の選手は「王貞治選手が子どものころ、ここで野球をしていたと聞いたので、ホームランを打ちたかった」と汗をぬぐった。大平武司監督は「子どもたちにとって、最高の思い出になった」と笑顔を見せた。

 公明党の安部泰男・福島県議と連携し、墨田区での開催を推進した加藤雅之都議は、「皆に喜んでもらえて、本当に良かった」と語っていた。

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