2016.10.06 : 平成28年文教委員会 オリンピック・パラリンピック準備局及び教育庁関係の付託議案の審査並びに教育庁関係の契約議案の調査

◯植木委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、オリンピック・パラリンピック準備局及び教育庁関係の付託議案の審査並びに教育庁関係の契約議案の調査を行います。
これよりオリンピック・パラリンピック準備局関係に入ります。
初めに、理事者の欠席について申し上げます。
井上自治体調整担当部長は、公務のため、本日の委員会に出席できない旨の申し出がありました。ご了承願います。
次に、付託議案の審査を行います。
第百七十七号議案及び第百七十八号議案を一括して議題といたします。
本件につきましては、いずれも既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
発言を願います。

 



野上(純)委員 それでは、付託議案の百七十七号、百七十八号について質疑をさせていただきます。
その前に、畳ということで多分柔道が多いと思うんですけれども、柔道に関しては、全国の国公立、私立中学も含めて、六千五百五十三校が武道の授業に柔道を取り入れていると。
平成二十四年四月から、中学校の体育における武道を必修化しました。そのときに、武道、何を選んでもいいんですけれども、柔道、剣道、相撲とかいろんなものがありますけれども、空手とか、その中で日本の伝統や、あるいは礼儀作法を習得できるという点で、非常に貴重な体験になるということで、多くの学校が柔道を取り入れているということでございます。
剣道も大変人気があるんですけれども、用具が入手できない、高いということで、柔道はそれ用の畳があれば大丈夫だということで、導入としては使いやすいということで、しかし、柔道に関しては受け身がきちっとできなければ非常に大きな事故につながるということがあります。
ですから、東京都が中学校の体育に武道を必修化してからは大きな事故はありませんけれども、全国的にいえば四件、非常に重大な事故があるということで、そういう意味では柔道の畳、やわらかく、しかもすき間があかないような畳の購入というのは非常に大事なことだと思っております。その観点から質問させていただきます。
武蔵野の森総合スポーツ施設メーンアリーナには、可動式の観覧席、これはお金にして二億六千五百六十八万円、それからサブアリーナにおきましては、武道の実施を可能とするために可動畳、これは三億七千二百六十万円、契約としては非常に少ない金額でございますけれども、今回の事件案二件は、入札が既に行われているというふうに聞いておりますが、それぞれの入札方法について、まず最初にお伺いいたします。

 



◯鈴木開設準備担当部長 いずれも一般競争入札により実施してございます。

 



野上(純)委員 それぞれの入札に参加した事業者数についてお伺いいたします。

 



◯鈴木開設準備担当部長 入札に参加した事業者数は、それぞれ一者となってございます。

 



野上(純)委員 それぞれ一者ということで、それぞれ一者となった考えられる理由についてお伺いいたします。

 



◯鈴木開設準備担当部長 入札に関する公告は、東京都公報及び都のホームページで公表しておりまして、提示している仕様を満たす製品を納入でき、入札参加資格を有する事業者であれば誰でも入札に参加できることになってございます。
実際に入札に参加するか否かは各事業者の判断でございまして、結果として応札した事業者がそれぞれ一者であったものと受けとめております。

 



野上(純)委員 こうした専門的な用具を作製している会社というのは、多分非常に少ないと思います。海外も含めるとまた違ってくるんだと思うんですけれども、多分応札できる業者というのは少ないことが予測されていたと思います。
それでは、価格はどのように決まったのかについてお伺いいたします。

 



◯鈴木開設準備担当部長 今回は応札した事業者がそれぞれ一者でございましたため、予定価格の範囲内で応札した価格が落札金額となってございます。

 



野上(純)委員 要するに、予定価格の範囲内で、入札したそれぞれの一者が応札した価格が落札金額ということになっているということでございます。
金額が少ないと見るか多いと見るか、ちょっと全体の契約案件では非常に少ない金額ではございますけれども、これを使うときなんですけれども、それぞれの物品はどのくらいの期間、使用する予定なのか、また、使用しているうちに故障とか破損する可能性もあります。メンテナンスは今後どのようにしていくのかについてお伺いいたします。

 



◯鈴木開設準備担当部長 事業者によりますと、これまでの実績や経験から耐用年数はそれぞれ十年から十五年と確認してございます。
それぞれのメンテナンスにつきましては、一年間の保証期間以降、定期的な保守点検について、別途実施していくこととなります。

 



野上(純)委員 それぞれ十五年になるか二十年になるかわかりませんけれども、また、畳などは破損したところだけをかえていったりとか、そういうメンテナンスの仕方もいろいろあると思うんですけれども、価格がどれぐらい適正であるかどうかは、今後の使用期間で割ってみると、大体これぐらいの価格で適切かどうかがわかってくると思います。
それぞれの物品を買い入れることにした理由はどのようなものなのか、どのように使用していくのかを含めてお伺いいたします。

 



◯鈴木開設準備担当部長 まず、移動観覧席についてでございますが、武蔵野の森総合スポーツ施設のメーンアリーナにおいて大規模スポーツ大会を開催する際など、多様な観客席の配置が可能となるとともに、一時間程度の短時間で設営できまして、施設の効率的な運営にも資するものでございます。
可動畳につきましては、通常は木製の床仕様でございますサブアリーナにおいて、十分程度で武道にも対応できるよう畳を設営することができます。
また、可動畳の使用数を変えることで必要な広さの選択ができまして、木製の床と分割利用するなど、サブアリーナの利用形態が広がります。
なお、移動観覧席、可動畳ともに利用者の方々に有料で貸し出していくことを考えてございます。
今回買い入れる物品を有効に活用することによりまして、武蔵野の森総合スポーツ施設を、より多くの方々がスポーツを初めとしたさまざまなニーズに応じて効率的に利用できますよう、サービスの向上を図ってまいります。

 



野上(純)委員 本来、武蔵野の森の総合スポーツ施設におきましては、専用の武道場等をつくるべきだというところを、いろいろな団体の皆様が自分たちが使いやすいように会場内のレイアウトを設定できるということで、こうした移動観覧席あるいは可動畳を導入したものと思います。
今回、両方とも利用者の方々に有料で貸し出ししていくとのことでございます。価格の設定等はこれからだと思いますけれども、より使いやすい価格設定にしていただいて、多くの都民の方々が借りやすくしていただけるように、そして、利用者が目いっぱい借りていただくような形で使っていただければと思っております。
以上で終わります。

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