平成14年文教委員会(2002年6月20日)ユースプラザについて等

平成14年文教委員会(2002年6月20日)


◯野上委員

 区部ユース・プラザの関連につきましてご質問いたします。
 一昨日、昨日と、代表質問や一般質問の中でも、横山教育長さんの答弁をされる機会が大変多くございました。私は、それだけ教育問題、とりわけ青少年の健全育成につきましては関心の高い事項だと認識をしております。
 また、学校週五日制がスタートいたしまして、体験活動を通して豊かな人間性を育成する意義というのが今問われております。集団活動の中で、さまざまな人とのかかわりを通して交流をすることによって、青少年が社会性をしっかりと身につけていくということは、大変有意義なことだと認識をしております。
 現在、夢の島の体育館を初め、プールなどの使用稼働率が大変に低いということが結果として見えるようなんですけれども、百六十二億円ですか、余りを投じてつくられる区部ユース・プラザを、ぜひ多くの都民の方々に親しまれて活用される施設にしていかなければならないと思っております。ぜひ成功させていただきたいというふうに思っております。現在の夢の島の体育館以上に、この区部ユース・プラザの活性化を促すために、どのような対策をとられているのかをお聞きしたいと思います。

◯千葉局務担当部長

 夢の島体育館との比較で申し上げますと、個人利用のスポーツ施設につきまして、年間有効なプリペイドカードを発売するほか、利用者が専用的に使用できる貸出ロッカーを設けるなどいたしまして、いわゆるリピーターの増加といったことが期待できます。また、夢の島体育館にこのたび、新棟という形で宿泊施設が新たに併設されます。したがいまして、スポーツ合宿などの新たな需要の増加といったものも見込まれまして、にぎわいの施設となることが期待できると考えております。

◯野上委員

 ぜひ、にぎわいのある施設になってもらいたいと願うものであります。
 文化学習施設、スポーツ施設も含めまして、一般の利用客に比べまして青少年の利用の場合、ほぼ半分の料金設定になっております。これは、当初の目的であります青少年の健全育成を行うという面では、特別の配慮をしていただいたということではないかなと思っております。
 また、前回も質問しましたけれども、料金の高い一般の方々と半額の青少年が同時に申し込んだ場合、公正、公平に扱うことも大事なんですけれども、同時に青少年と一般の人たちが申し込んだ場合、運営する側からいうと、高い一般の方々の方を優先してとった方がもうかるんですよね。そういうこともちょっと懸念をしているんです。あくまでもこれは公正、公平な扱いということを聞いておりますけれども、学校教育活動として利用する場合も、一般ですべて埋まってしまって、利用したくてもなかなか利用できないのではないかなといった懸念も持っております。
 そこで、子どもや学校が利用する場合に、優先的に利用できる仕組みをつくってあるのかどうかをお聞きしたいと思います。

◯千葉局務担当部長

 ユース・プラザの利用受け付けでございますが、原則としては通常十二カ月前ということになっております。ただし、青少年団体が休日等の利用をする場合につきましては、それより一カ月早く、十三カ月前から受け付けるという形で、青少年に対する配慮をしてございます。
 また、都内の幼稚園、小学校、中学校等が学校教育活動として利用する場合につきましては、受け付け時期は随時としておりまして、相当早い時期の利用予約が可能な仕組みとしてございます。

◯野上委員

 学校教育の場合、例えば平成十四年度の計画が出るのは、早くても平成十三年の十二月です。大体きちっと決まるのが、平成十四年の三月ごろ計画が出されるわけです。平成十四年度、例えば六月に使いたいという場合は、かなりさかのぼって計画を立てて申し込まなければ、なかなか優先してとれないということが懸念されると思います。公正、公平な利用も大切なのですが、ぜひ子どもたちの利用を優先していただければということをお願いしておきます。
 また、実際に稼働し始めたときに、現在の料金は大変リーズナブルになっておりますけれども、収支の関係で利用料金を一方的に値上げするのではないかと大変心配をしております。こういう基本的な利用料金の改定は、どのようになっているのでしょうか。

◯千葉局務担当部長

 ユース・プラザの利用に係ります基本的な利用料金の改定につきましては、東京都の承認を得るということが条件となっておりまして、民間事業者が任意に改定することはできない、そのような仕組みでございます。

◯野上委員

 最後に、設置の目的のところにございますけれども、青少年の社会性の発達を支援する観点から、多様な人々が集まり、さまざまな活動を通して、青少年が集団の中での交流や自己表現を経験することのできる機会と場を提供するために、このユース・プラザを設置するとございます。ぜひ関係当局、大成功に終わるように頑張っていただければと思い、質疑を終わります。

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