平成24年文教委員会(2012年2月20日)スクールバスの台数について等

平成24年文教委員会(2012年2月20日)



〇野上(純)委員

 私も同じく請願二三第三八号、東京都特別支援教育推進計画の見直しと寄宿舎の充実に関する請願について簡単に質疑をさせていただきます。

 平成十八年度から、入舎理由を教育上の入舎と家庭の事情を排除して通学困難に限定したということで、このときもさんざん議論をさせていただいて、例えば、島の方から通っている子どもたちは毎日通学することが難しいので、そこは残しましょうと。また、さまざまな理由でどうしても残さなくちゃいけないところは残して、通学困難ということでこれを残しておこうということで決めさせていただいたと思っております。

 現在、この城北特別支援学校は、ほとんどの通学困難な子どもたちは、スクールバスで通学している子と宿舎に入っている子と二通りあると思うんですけれども、現在配車されているスクールバスの台数は何台なんでしょうか。

〇廣瀬特別支援教育推進担当部長

 現在、都立城北特別支援学校に配車しているスクールバスは十台でございます。

〇野上(純)委員

 例えば、スクールバスが最寄りの幹線道路の近くまで来てくださるそうなんですけれども、スクールバスに行くまでに、親が自分の家からかなりな距離を、ストレッチャーのような車いすもありますし、普通の車いすもあるんでしょうけれども、雨の中とか風の中、雪の中とか、そういういろいろ困難な状況を伴う中、その子どもたちをその地点まで連れていくのも大変困難である。また、親が毎日連れていって連れて帰るために、就労したくてもなかなか就労できないとか、難しい点が多々あるということもお聞きしているんですけれども、寄宿舎閉舎に伴う通学の負担を軽減するために、私はまずスクールバスの台数をふやすべきだと思っております。

 それから、例えば、余りにもバスが大きいから、幹線道路上じゃないと子どもをピックアップできない場合が多いので、もう少し小型化したスクールバスを計画してもいいんじゃないかと思うんですね。

 それから、走行コースなんですけれども、最高で九十分ということなんですが、例えば、月によって右回りと左回りとか、コースの設定を変えるとか、いつも同じ子が九十分ずっとスクールバスに乗るのではなく、コースを逆回りとか変えることによって、この月は短く、この月は長くとか、いろいろ工夫ができると思うんですけれども、そういった配慮も必要があると思うんですけれども、具体的にどのように対応していくのかお聞きいたします。

〇廣瀬特別支援教育推進担当部長

 寄宿舎閉舎後も児童生徒が安心できる環境のもとで通学することができるよう、児童生徒の個別の事情に配慮した対応を行っていくことが必要と考えております。

 城北特別支援学校の寄宿舎の閉舎に当たっては、地元自治体等と連携して、児童生徒及びその家庭の個別の事情、状況を把握し、支援策の検討等を行っているところでございます。

 スクールバスの運行等についても、地元自治体と協議し、バスを二台増車するとともに、運行コースの設定を工夫するなど、通学負担の軽減を図ってまいります。

〇野上(純)委員

 最後です。

 スクールバスを二台増車していただくということでございますよね。それでかなり自宅近くまで迎えに来ていただいたり、また時間短縮とか、そういう対応もできるのではないかと思っております。

 最後に、私、この前、二月十一日の土曜日に、第二十三回東京都肢体不自由特別支援学校ハンドサッカー大会というのに初めて行かせていただいたんですね。これは、スポーツ祭東京二〇一三へオープン競技として出す予定の競技ということで見せていただいたわけでございます。ここには東京都の肢体不自由特別支援学校、十七校だったのか十六校だったかちょっとわからないんですけれども、十八グループが出ておりまして、ハンドサッカー大会が開催をされたわけでございます。

 このハンドサッカーというのは、私も非常にびっくりしたんですけれども、どんな障害があってもハンドサッカーの中に参加できるようなすばらしい競技内容でございまして、ルールは非常に難しいと思うんですけれども、障害の度合いによって細かく変えられるようになっておりました。

 これは二十三年前に、昔の光明養護と江戸川養護ですか、今の特別支援学校ですけれども、この二校で始めた競技が少しずつ改良されて現在のような仕組みになったということで、先生方や保護者の方々も大勢いらして応援をしていらっしゃいました。

 こういう競技が全国に広がっていけるように応援したいと思っておりますが、そのときに思ったのは、多くの子どもたちがそれぞれ東京二十三区全体から来ているんですけれども、その交通手段として、バス会社からボランティアで子どもたちを連れてきていただいているということがございました。ボランティアでそういったことをやってくださるということで、ちょっと感心したわけでございます。

 都議会公明党で卓球バレーとかもこの前の代表質問で提案させていただいたんですけれども、このハンドサッカーもこれからもしっかりと応援をして、東京発全国でこのスポーツが実践されるように、また、肢体不自由特別支援学校の子どもたち皆さんがこのハンドサッカーをやっているということで、これからも非常に応援しがいがあると思っております。ちょっとつけ加えておきます。

 以上でございます。

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