平成22年厚生委員会(2010年5月31日)小児精神医療について等

平成22年厚生委員会(2010年5月31日)


◯野上委員

 十六年ぶりに風邪を引きまして、声がちょっと変なんですけど、済みません。
 私も、小児精神医療について質問をしていきたいと思っております。
 今まで梅ケ丘病院というのが小児精神医療に対しては一翼を担ってきたという経緯がございました。このたび小児総合医療センターが開設をされまして、小児精神医療においても、これまで梅ケ丘病院が担ってきた医療機能の部分ですよね、心の疾患に伴う体の症状、心と体の両方の処置をこの小児総合医療センターの方では始めるということで、今までよりも機能強化をして、多くの子どもたちのケアに努めていくわけでございますが、私からは、この小児三病院の移転に伴う課題の中で、特に大塚病院の児童精神外来に絞って、何点か質問をさせていただきたいと思います。
 昨年の十月に開設をして以来、私も、いろいろなご相談があると、大塚がいいよということで大塚の電話番号をお教えして、ここはいいですよというのでかなりコマーシャルはしたんですけれども、なかなか予約をとるのに時間がかかるという返事が返ってくる場合が多かったんですね。
 すごく多くの患者さんを一度に受け入れているということで、大変頑張っていらっしゃる現状はよくわかったんですけれども、大体初診の予約が二カ月待ちという当初の予定がございまして、これはかなりの体制強化が求められるんではないかということで、この前の第一回定例会でも、中嶋幹事長がこの点について質問させていただきました。
 その後、大きく改善されたということをお聞きしておりますが、どういうような対策をとられたんでしょうか。

◯斎藤経営戦略・再編整備担当部長

 大塚病院の児童精神外来におきましては、ことしの四月より常勤医師を二名体制から一名増員し、三名体制としております。さらに、初診、再診枠の曜日ごとの設定を見直し、効率的に予約を受けられるよう改善を図りました。これらによりまして、初診枠はそれまでの月四十人から月八十八人へと、二倍強の枠を設定することができております。

◯野上委員

 お医者さんを一人ふやすということは、本当に大変なご努力があったかと思うんですが、増員することと、それから診療枠を設定したということで初診枠が大幅にふえたということですけれども、その結果として、予約の状況はどのように変わったんでしょうか。

◯斎藤経営戦略・再編整備担当部長

 例えば五月二十日現在で見た場合ですが、三名の医師によりまして予約日は異なりますけれども、最も長い医師で六月十四日の初診予約がとれている状況でございまして、ほぼ一カ月以内に予約が可能となっております。

◯野上委員

 この予約の待ち時間も大幅に改善されたということでございます。また、一番最初に初診の枠を一人九十分にふやしたとか、あるいは再診枠を十五分、大体標準枠ということなんですけれども、初診枠の九十分で大体いろいろな状況を把握していただいて判断をしていただけるような、長時間にわたる初診枠が確保できたというようなことも大きな効果ではないかなというふうに思っております。
 それから、大塚病院の児童精神外来というのは、一つには梅ケ丘病院移転後の受け皿であることはもちろんですけれども、また、今の子どもたちを取り巻く環境の変化から見て、この児童精神分野というのは、医療の分野において非常に充実させていかなければいけない大事な分野ではないかと思っております。大塚病院においても、今後も予約待ちの短縮あるいは受け入れ規模の拡大など、状況に応じて適切に対応していただくことをこれからも要望して、質問を終わります。

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