自殺防止、東京キャンペーン|公明新聞わたしのブログ

自殺防止、東京キャンペーン

 毎年、自殺者は3万人を超えています。最近、接した遺族の方は、なぜ、自殺のサインを見逃してしまったと深く後悔していました。

 九月十日の「世界自殺予防デー」に因み、毎年、九月十日からの一週間は、自殺予防週間です。東京都では、9月全体を自殺予防月間として、様々な取り組みを行っております。

 例えば、自殺相談ダイヤルの受付時間延長、自死遺族のための電話相談、多重債務110番、街頭キャンペーン、自殺防止につながるメッセージや標語の募集などです。

 今年の4月15日から始まった東京自殺相談ダイヤル「こころといのちのほっとライン」0570-087478(はなしてなやみ)は、公明党の提案で開始されました。受付時間は、14時から22時まで、年中無休です。普及啓発が進むに連れて、相談件数が増加しています。誰しも、誰かに相談したい、つながっていたいという気持ちが死の直前まであるといいます。

 自殺の直接の原因になっているうつ病対策にも力をいれております。厚生労働省の研究によれば、日本人の15人の1人は、一生に一度はうつになると言われています。女性は男性の2倍もうつ病になりやすいのです。

 慶応大学の大野裕先生の講演を党都女性議員の研修会で聞きました。大野教授は、「うつ病を治すためには、薬物療法のような生物学的な治療とカウンセリングのような心理的治療、そして、環境整備のような社会的治療を組み合わせて行うことが必要」と指摘しています。

 そうした意味で認知行動療法は、うつ病対策には効果的で、ますます普及啓発が大事と感じました。

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