御礼の言葉
議会議員として、5期20年にわたり、
党員・支持者の皆様のお力、ご協力で全力で戦うことができたと自負しています。
この20年を振り返ってみますと、都議会初の女性という立場で、最初の10年間は、女性専用外来。女性専用車両、食の安全安心、そして、25年間の教育経験を生かしたいじめ・不登校・ひきこもり、教育全般に力を入れ、英語教育の推進、特別支援教育等に取り組みました。
最後に質疑したのはヤングケアラーの課題でした。
また、私のライフワークの受動喫煙防止条例を作ることができました。
ちょうど10目の2011年3月の東日本大震災が起きました。
何度も被災地に通い、物資を届けたり、被災地の声を聴いて政策につなげてまいりました。
葛飾区もゼロメートル地帯もあり、中川の耐震工事は今も続いています。防災対策が主流となりました。
2年前からコロナにみられるような感染症対策、これからの日本を考えると少子化対策・高齢者の方々の課題である認知症とか・ロコモとかフレイルなど。それぞれ真剣に討議しながら、質疑や解決に向けて頑張ってきました。
研修会では、食育に力を入れ、高校の校長先生に講師になっていただき食育研修を行いました。
介護予防 認知症サポーターの研修会も3回実施しました。
オレンジのリングをいただき、啓蒙できました。
シンフォニーでのロコモティブシンドローム・防災・がんシンポジウム・うつ病・認知症・認知行動療法の視点の研修会も行いました。
視察では、今では行くことができない福島の原子力発電所・女子サッカーのなでしこ施設も見てきました。
一番興奮して喜んでいらしたのは、道の駅での買い物でした。
文化芸術に関しても格調高く、エルミタージュ展などの文化芸術や防災に強い街づくりとの観点から、防災館の視察、葛飾区の様々な新たな施設の視察、夏には東京湾クルーズでごみの最終処分場がどうなっているのかとの観点で行かせていただいたり、女性委員会が主催する風呂敷を使ってバックなどを作るのも葛飾区の女性部の方に大勢参加していただきました。
感謝の日々です。
これからの課題は、国産ワクチン・治療薬の国内開発・新たな危機管理体制・経済の成長と雇用・所得の拡大・デジタル社会・食の安全安心・気候変動・巨大化する風水害・南海トラフ 子育て支援・教育
私事ですが、今は、ご縁あって衆議院議員の兵庫8区の小選挙区の中野ひろまさ事務所にお手伝いにいっています。
人生100年時代ですので、私も残りの人生を皆様のお役にたてるようにさらに頑張ってまいります。
本当に長い間、ありがとうございました。
のがみ 純子