夜間働く親を支援/24時間の保育園で意見交換/都議会公明党

9月25日


 東京都議会公明党(中島義雄幹事長)はこのほど、東京都新宿区にある24時間開所の認可保育園「エイビイシイ保育園」(社会福祉法人杉の子会)を視察し、片野清美園長らと意見を交わした。これには、中山信行副政調会長のほか、野上純子、吉倉正美の各都議が参加した。

 同園は、働き方が多様化する中、夜間働く親を支えようと、2002年に認可保育園としては国内初となる24時間型保育を実施した。夜間保育の多くを認可外施設が担う現状では異例。同園には夜間保育の必要性から行政視察が多い。しかし、採算性の問題や夜間保育への理解が広がらないことなどから、頓挫するケースがほとんどだという。

 意見交換で片野園長は、「当初、深夜に子どもを預かることに対する偏見や差別が強かった」と説明。「昼も夜も子どもは平等」との信念の下、「0?5歳の子ども90人の“育ち”を見守っている」と話した。園には毎晩3割ほどの子どもが泊まっており、宿直の保育士4人が交代で5分おきに一人一人の呼吸を確認するほか、食事や入浴、睡眠時間の確保など、きめ細かな保育を行っている。現在はひとり親からサービス業、公務員、医師、会社勤めなど、幅広い職種の保護者が利用している。

 中山副政調会長は視察後、「夜間保育でも、子どもの生活リズムがきちんと守られていることを確認できた。参考にしたい」と話していた。
(14年9月25日 公明新聞より)

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